LEGO社公認の商品化サイトであるLEGO CUUSOOは1月10日、小惑星探査機「はやぶさ」のLEGOを、3月1日より発売すると発表した。「はやぶさ」のプロジェクトマネージャー川口 淳一郎氏のミニフィギュアも同梱され、価格は6615円。

小惑星探査機「はやぶさ」のアイデアがLEGO CUUSOOに提案されたのは、2011年1月25日。投稿された日から64日で商品化を検討する基準の1000票を集め、2011年7月に商品化が決定。LEGO CUUSOOからの商品化は、「しんかい6500」に続き2件目となる。

今回の「はやぶさ」商品化にあたっては、ユーザーが投稿した「はやぶさ」モデルを元に、JAXAの監修のもと、デンマークのレゴ本社のデザイナーが開発にあたっている。

イオンエンジン、小惑星探査ローバ「ミネルバ」、サンプラーホーン、再突入カプセル、太陽電池パドルなど「はやぶさ」の主要部分がレゴブロックで再現され、惑星イトカワの表面の一部分も含まれるセットになっている。

また、川口 淳一郎氏のレゴミニフィギュアも同梱されるほか、作り方説明図や小惑星探査機「はやぶさ」について書かれたブックレットも含まれる。セットは全369ピース。完成サイズは、高さ約23cm、幅約30cm、奥行約18cm。

LEGO CUUSOOのFacebookページの商品化告知

なお、商品化投票の投票者には、一般発売に先駆けて2月初旬に先行発売を実施するほか、特典としてオリジナルピースが付く予定。