米Microsoftは1月12日 (現地時間)、AndroidプラットフォームおよびChrome OSプラットフォームを採用した製品について韓国のLG Electronicsと特許ライセンス契約で合意したことを発表した。契約内容は不明だが、これまでMicrosoftが他のAndroid/ Chrome OS端末メーカーと結んできた契約と同様ならば、Microsoftが同社の特許ポートフォリオに含まれると主張する技術を使用した製品の販売に応じて、LGがMicrosoftにライセンス料を支払う。

MicrosoftはこれまでにAndroidおよびChrome OSを採用する端末メーカー10社と特許ライセンス契約を結んでおり、コーポレートバイスプレジデントのHoracio Gutierrez氏によると、今回のLGとの契約によって米国では販売されているAndroidスマートフォンの70%以上がMicrosoftのライセンス下になる。