例年見ている初夢が「良い夢」と回答したのは14.0%にとどまった(味の素調べ)

味の素はこのほど、初夢に関する緊急意識調査の結果を発表した。調査対象は東京圏、大阪圏に住む10代~60台の男女計600人。調査はインターネット上で行われた。

これによると、初夢について例年よい夢を見られる人は14%にとどまった。来年見たい初夢に関してはよい夢を見たいと回答した人が76.8%。内容に付いては「家族と一緒にいる夢、家族に関して良いことが起こる夢」が1位で21.7%、2位は「恋人と一緒にいる夢、恋愛で良いことが起こる夢」(19.7%)となった。

例年、良い初夢を見るために工夫しているか尋ねたところ、約71.7%が「工夫していない」と回答。「工夫している」(28.3%)のうち、その方法については「見たい夢を頭に浮かべながら寝る」(13.0%)、「質の良い睡眠をとる」(11.0%)、「人と過ごしたり、リラックスして楽しい時間を過ごす」(7.0%)といった順に多い。

「眠りの専門家に『良い夢を見るための睡眠』についてうかがったところ、『気分転換を上手に取り入れ、楽しい気分で過ごす』『寝る前にリラックスし、見たい夢を強くイメージする』『質の良い睡眠をとる』の3つがポイントであることが分かりました」(同社)。ストレス過多の日常から脱すること、写真や音楽などからも見たい夢を強く思い浮かべること、食べ過ぎは睡眠の質が低下するので注意することなど重要になるという。