クリアスウィフトは12月21日、Web向けゲートウェイ・セキュリティ製品の最新版「CLEARSWIFT SECURE Web Gateway 2.5」、メール向けゲートウェイ・セキュリティ製品の最新版「CLEARSWIFTSECURE Email Gateway 3.4」を販売開始した。

CLEARSWIFT SECURE Web Gateway 2.5は、企業のネットワークセキュリティ要件とWebテクノロジーの利用に対するニーズのバランスをとることが可能なゲートウェイ製品。今回のバージョンアップで、職場での安全なSNS利用と業務の効率化を実現するため、YouTube、Facebook、Twitter、LinkedInそれぞれに対応したオリジナルポリシーテンプレートを用意した。

「CCLEARSWIFT SECURE Web Gateway 2.5」のポリシーテンプレート

また、無償オプションのオフボックスレポーティング機能を追加することで、既存の製品では1ボックスで提供していたセキュリティ機能を、新版ではレポーティング機能を切り離して別ボックスで運用可能にした。これにより、設置場所の自由度が広がり、複数台サーバのレポートの集約や大幅なパフォーマンス向上が実現される。

CLEARSWIFTSECURE Email Gateway 3.4は、企業の電子メール誤送信防止や情報漏洩対策、ウイルス・スパム対策を総合的に行う。今回のバージョンアップで、同製品が送信する保留通知メッセージから解放・削除のアクションを行える機能を追加した。これにより、本文や添付ファイルの内容のフィルタリング後、問題のないメッセージと判断され、送信が急がれるメッセージはIT管理者の承認を待つことなくユーザーが解放できるなどの運用が実現される。

「CLEARSWIFTSECURE Email Gateway 3.4」SpamLogic(アンチスパム機能)

価格は、CLEARSWIFT SECURE Web Gateway 2.5が教育機関向けには50ユーザーで18万から、一般企業向けには50ユーザーで60万円から、また、CLEARSWIFT SECURE Email Gateway 3.4は教育機関向けには50ユーザーで10万8,000円から、一般企業向けには50ユーザーで36万円から、代理店を通じて販売される。