Lattice Semiconductorは、コンシューマ向け携帯機器市場をターゲットとした「Custom Mobile Device」ソリューションを手がけるSiliconBlue Technologiesの買収に向け、正式契約を締結したことを発表した。

低消費電力のFPGAファブリックを用いたSiliconBlueのmobileFPGAデバイスは、携帯機器設計の際に接続、メモリ/容量、センサ管理、動画/画像といった分野の機能をモバイルプラットフォームに素早く追加することが可能で、すでにコンシューマ製品を製造するOEM向けに数百万ユニットが出荷されているという。

同契約条件に基づき、LatticeはSiliconBlueに約6200万ドルを現金で支払う意向を示しており、標準的な買収完了条件に従い、2011年第4四半期に完了する予定だという。

Latticeの社長兼CEOであるDarin G. Billerbeck氏は同買収に対し、「SiliconBlueの買収は当社の長期戦略に則ったものであり、コンシューマ向け携帯機器市場における成長戦略を加速するものとなるだろう。SiliconBlueから主要な人材や顧客を取り込めるだけでなく、拡張性があり、低コスト、低消費電力の不揮発性FPGAが加わることで、当社の製品ロードマップがさらに強化される」とその意義についてコメントしている。なお、SiliconBlue Technologiesの現CEOであるKapil Shankar氏は、モビリティ事業部門のコーポレート副社長としてLatticeに加わり、モビリティ製品ラインの統括を担う予定である。