ネットギアジャパンは、コンシューマ向けNASの新製品として2ベイモデルの「ReadyNAS DUOv2」と4ベイモデルの「ReadyNAS NV+v2」を発表した。2012年1月中旬より販売され、価格はいずれもオープンだが、想定市場価格は、「ReadyNAS DUOv2」が19,800円、「ReadyNAS NV+v2」が34,800円。なお、いずれもハードディスクは別途購入する必要がある。

「ReadyNAS DUOv2」

「ReadyNAS NV+v2」

新製品は、機器をつないで電源を入れたら、セットアップウィザードの画面の指示に沿って必要事項を入力していくだけで、8クリックで初期構成を完了できる。また、1.6GHzの高速CPUを採用し、従来品の2倍のスピードを実現。インタフェースは、ギガビットイーサネットのほか、USB 3.0×2、USB 2.0×1を搭載している。

ボリュームについては、自動ボリューム拡張機能「X-RAID2」を搭載し、RAIDを組まなくても自動で最適な設定を選択し、ボリューム増設時には、データの再配置、最適化を自動で行う。例えば、4台のディスク構成で容量が不足した場合、各ディスクを1台ずつ、より大容量のものと交換することで、ボリュームの拡張を行うことができる。

また、壊れたディスクの交換を、本体の電源を落とさずにできるホットスワップ対応し、長期無償保証「3年間」に標準添付している。

外形寸法/重量は、「ReadyNAS DUOv2」がW101×D220×H142mm/2.12kg、「ReadyNAS NV+v2」がW134×D223×H205mm/4.7kg。