株式会社すららネットは、8日、「小中高生の2011年振り返り・2012年展望に関する意識調査」を小学5年生から高校3年生までの男女に実施した(いずれも単数回答)。

「今年の世の中を表す言葉」を聞くと、「地震」、「震災」、「東日本大震災」など「震災を直接表す言葉」(22.42%)が最も多く、次いで、震災の影響を受けているとみられる「今年の世の中をまとめて表現した言葉」(16.97%)、震災後よく使われた「絆」などの言葉を含む「人とのつながりを示す言葉」(13.33%)など、震災関連が1~3位を独占した。

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次に、「2012年はどんな言葉で表せる年になって欲しいか」聞くと、最も多かったのは「幸せ」、「笑顔」など「幸せを表す言葉」(24.24%)、次いで「平和」、「安定」など「平和を示す言葉」(23.03%)、3番目に「復興」、「好景気」などの「好転を表す言葉」(16.36%)となった。

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また、「今年一番注目した有名人は誰か」と聞くと、「AKB48」と「野田佳彦首相」が同率1位となった。「AKB48」は憧れている小中高生も多く、「野田首相」は、東日本大震災から行政の動きに関心が高まったためと考えられる。

今年一番注目した有名人は誰ですか?

今回のアンケートの調査期間は、2011年11月17日~11月30日。有効回答数は165名(男性:93名、女性:72名、小学5~6年生:24名・中学生:113名・高校生:28名)となっている。

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