UFO型で話題のAppleの新キャンパス、新しいイメージ画像と詳細設計が公開に

以前にも紹介したAppleのUFO型新キャンパスへの移転計画だが、このほど詳細な建設計画と新たにレンダリングされたイメージ画像を含む建設計画書の第2版が公開され、話題になっている。12月6日に同社の本社がある米カリフォルニア州クパチーノ市がWebサイトに掲載した資料によれば、シリコンバレーのオフィスで一般的な駐車場や車を排し、地下駐車場設備などを用いて可能な限り緑で囲まれた歩行者に優しいオフィスを目指すようだ。

米Apple新キャンパスの最新のイメージ画像

Yoichi Yamashita氏も現地レポートで紹介しているが、Appleが新本社の建設を目指しているのは、現在の本社がある「1 Infinite Loop」からI-280沿いにほぼ真東に移動した位置にある150エーカー程の土地。もともとはHewlett-Packard (HP)のオフィスがあった場所で、現在ではすでに一部がAppleによって利用されている。

もともとシリコンバレーという土地は車社会であり、通勤には自家用車が利用されることが多い。そのため、シリコンバレーにある多くの企業のキャンパスは、土地の中央に建物が配置され、その周りを広大な駐車場が囲むというスタイルを採っている。だが故Steve Jobs氏がクパチーノ市に新キャンパスのプレゼンテーションを行った際には、ここを緑あふれる空間とし、ドーナツ型の宇宙船のような外観を持った本社ビルを1つだけ配置することで、あとは従業員のための憩いの場所とするようなキャンパスを想定していたようだ。

iPhoneinCanadaが紹介したリンクによれば、今回公開された資料は前回のプレゼンテーションからいくつか手が加えられてリフレッシュされた第2版であり、Appleによって11月4日に市へと提出されたもののようだ。現在は、クパチーノ市のサイトから閲覧可能になっている。資料は「Introduction」「Site Plan & Landscaping」「Floor Plans」「Renderings」の4つから成り、それぞれPDF形式となっている。ただし、それぞれの資料は数十MBクラスの容量を持ったかなり詳細な資料であるため、閲覧の際には注意してほしい。下記に簡単に、新たに公開された内容を抜粋してご紹介する。

新たにレンダリングで描き起こされたApple新キャンパスのイメージ図

リング状の新キャンパスのフロアプラン。北東の一角が食堂になっている

現在のHPキャンパスにおける木の本数は4000本ほどだが、これが新キャンパスでは6000本と約1.5倍に。さらに駐車場などアスファルト舗装だったエリアの多くが、緑の敷き詰められた土地となる

新キャンパスへのアクセスマップ。左側が車でのアクセスルート、右側が歩行者のアクセスルートとなる。車アクセスルートにおいて青で示された経路は緊急時のみのアクセス用。通常は、赤い経路の図で示されているように南側の一角に用意された屋外駐車場か本社キャンパスの地下駐車場を利用し、あとは徒歩でキャンパスを移動することになる。緑で示されているのは業務車両のアクセスで、例えば食堂などへの搬送ルートとなっている

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