映画『けいおん!』、初日舞台挨拶に放課後ティータイムと山田監督が登壇

(写真左から)寿美菜子、日笠陽子、豊崎愛生、佐藤聡美、竹達彩奈、山田尚子監督

2011年12月3日、ついに公開初日を迎えた映画『けいおん!』。その初日舞台挨拶が東京・新宿の新宿ピカデリーにて行われ、キャスト陣より、劇中バンド"放課後ティータイム"のメンバーである平沢唯役の豊崎愛生、秋山澪役の日笠陽子、田井中律役の佐藤聡美、琴吹紬役の寿美菜子、中野梓役の竹達彩奈の5人と、山田尚子監督が登壇した。

大きな拍手の中、ステージに登場したキャスト陣と山田監督。「やっとみんなに唯ちゃんたちの新しいストーリーやいろいろな表情をお届けできる日が来て、本当にうれしい」(豊崎)、「こうやって大きなスクリーンで『けいおん!』が上映されるのが本当にうれしくて、これは観に来てくださっている皆さんのおかげだと思っています」(日笠)、「昨日の夜、みんなワクワクして眠れなかったんじゃないかしらなんて思うんですけど、私も同じ気持ちでした。同じ気持ちをみんなで共有できる作品に巡り合えることってなかなかないなと思い、今もすごくワクワクしています」(佐藤)、「本当にうれしい気持ちとありがたいという気持ちがいっぱいいっぱいあふれております」(寿)、「映画化決定というお話を聞いてから本当に今日という日を心から待ち望んでいました。皆さんも、いつもどおり元気な"放課後ティータイム"の姿を観て、ほっこりした気持ちで帰っていただければうれしいです」(竹達)、「無事にこの日を迎えることができて、本当にほっとしておりますが、今から観ていただくということで、ちょっとドキドキしています(笑)」と、まずは公開初日を迎えた率直な感想を述べる。

映画『けいおん!』では、卒業旅行でロンドンに!

続いて、自らが演じたキャラクターについて、「唯ちゃんは本当に可愛くて、可愛くて、子どものような、えもすれば孫のような、本当に可愛くて仕方がない、かけがいのない存在」という豊崎は、「映画でも一緒に笑ったり、泣いたり、悩んだりしていただけたら嬉しいなと思います」と観客に語りかける。一方、「澪は、わが子のようだけど、でも分身みたいな存在」という日笠は、アニメの第1期、第2期、映画と、澪と一緒に歩み、成長してきたと振り返る。そして、「田井中律という女の子は、私の価値観や考え方などをガラッと変えて、それを『ヨシッ!』って言ってくれる女の子」という佐藤。「目線は友だちなんですけど、気持ちは親みたいな、何かそういう風に思わせてくれる魅力的な女の子です。大好きです」と笑顔を見せる。

第1期のアフレコが始まる前の顔合わせで、山田監督の「むぎのいろいろな表情を描きたい」という言葉を聞き、自分にできることとして、声でそれを表現していきたいと思ったという寿は、「この映画でも、むぎのいろいろな表情を楽しんでもらえるとうれしいです」とアピール。TVアニメで初めて演じたキャラクターであり、「私にとって、梓ちゃん、あずにゃんは本当にかけがえのない存在になっています」という竹達。「梓が笑えば、私もうれしいし、梓が泣いたら、私も悲しいし、いつのまにか一心同体のような関係になりました」。そんな軽音部のメンバーは自分にとって"憧れ"であるという山田監督は、「まぶしくて、カッコよくて、でもおバカで。最初は本当にお友だちと思って接していたのですが、だんだん憧れの気持ちのほうが強くなりました」と語った。

ここでは最後に登壇者が語ったメッセージを紹介しておこう。

竹達彩奈「とうとう公開ということで、私もすごくドキドキしています。皆さんがどんな風に観て、どんな風に思っていただけるのか、感想がすごく気になるところですが、どうか皆さんに楽しんでいただけたらいいなという気持ちでいっぱいです」

寿美菜子「これから公開ということで、本当にドキドキしている方もいらっしゃるんじゃないかと思うのですが、本当に久しぶりに放課後ティータイムのいろいろな表情が観られますので、映画を観て、温かい気持ちになっていただいて、明日からも頑張れる原動力になれたらうれしいなと思います」

佐藤聡美「映画をやりますといってから約1年、みんなにワクワクしながら待っていてもらったと思うのですが、そんなみんなの中にたくさん貯まったワクワク貯金を、スクリーンに、そして放課後ティータイムにパーンとぶつけてもらうと、キラキラした温かい何かが、きっと皆さんの胸に返ってくるのではないかと思います。その温かい何かがあると、きっとスキップして帰りたくなっちゃうんじゃないでしょうか(笑)。そういう気持ちにさせてくれること間違いなしの『けいおん!』をみんなワクワクしながら待っていてください」

日笠陽子「私たちもすごくすごく公開を待ち望んでおりましたが、皆さんも待っていてくださったのではないでしょうか。こうやっていつもどおりの私たちを見ていただいたのですが、映画『けいおん!』の中のみんなも、相変わらず、いつもどおりの姿で皆さんを待っています。澪がエンディングを歌っていますので、エンディングまで席を立たずに最後まで観てくださいね(笑)」

豊崎愛生「私たちは、今こうやってご挨拶をさせていただいて、皆さんに直接お礼を言わせていただけるのですが、『けいおん!』に関わっているスタッフの方は本当にたくさんいて、そんなみんなで一生懸命に駆け抜けてきた3年間、そしてみんなで一生懸命に想いを込めて作った映画が、今日皆さんに観ていただくことで、今日からは、皆さんの『けいおん!』に、皆さんの映画『けいおん!』になっていくんだと思います。観終わった後には、自分の想いも重ねながら、いろいろなことを想っていただけると思うので、ぜひその気持ちを大事にして、皆さんのまた新しい『けいおん!』の1ページとして、刻んでいただけたらうれしいなと思います」

山田尚子監督「3年間、『けいおん!』とお付き合いしてきて、本当に本当に大事な作品になりました。本当に『けいおん!』を好きになってくださった皆さん、『けいおん!』に関わったスタッフ、原作者のかきふらいさん、そんな皆さんの自慢になるような作品にしたいと思って、映画『けいおん!』に取り組んでまいりましたので、『けいおん!』を好きであったことを皆さんの誇りにしていただければいいなと思います」

映画『けいおん!』は全国劇場にて絶賛公開中。公開劇場などの詳細は公式サイトにて。

(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部


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