Java代替言語「Ceylon」、開発進む

Ceylon is a JVM based programming language.

Java仮想マシンで動作するプログラミング言語「Ceylon」のWebサイトが登場した。Ceylonはまだ開発段階にありメジャーリリースは実施されていないが、Red Hatは情報提供サイトを提供することで「Ceylon」へのコミットメントの継続を主張したい狙いがあるものと見られる。

CeylonはJava仮想マシンで動作する型セーフなプログラミング言語。Javaに強く影響を受けたプログラミング言語で、C言語風の文法に各種機能を実装している。C、Java、C#などの開発者にとっては学習コストが低く、比較的早期に開発を開始できるという特徴がある。Eclipseベースの統合開発環境が提供されている点もポイント。

同様にJava仮想マシンで動作するJavaインスパイア言語はほかにいくつもあるが、ソフトウェアベンダが積極的に開発を支援または推進しているものに、JetBrainsが開発している「Kotlin」がある。Javaはエンタープライズクラスのプログラミング言語として主要なポジションを確保し続けているが、標準化のプロセスの関係から、新機能取り込みに数年といったスパンで時間がかかることが懸念されている。また、後方互換性確保の観点から、言語的に削除した方が綺麗になる部分も安易に削除することはできない状況にある。

Javaインスパイア系の言語は、こうしたJavaで取り込みが遅れている機能の早期取り込みや、仕様上導入できない、または削除できない部分を、後発の言語だけあって積極的に整理して仕様に落としこんでいるという特徴がある。Java仮想マシンで動作するためのプラットフォーム的な問題は少なく、特定の用途では高い需要がある。

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