JR九州大分支社は12月20日まで、1泊2日の企画ツアー「国鉄色485系で行く! 日豊本線開業100周年の撮り旅」の募集を受け付けている。募集人員は120名で、出発日は2012年1月21日。

定期運用を離れたJR九州の485系が、再び日豊本線を走ることに

同ツアーは日豊本線の開業100周年を記念し、JR九州で定期運行が終了した485系を限定復活させて行われるもの。往路(1月21日)は別府駅から出発し、日豊本線を南下して宮崎駅へ。途中、1日3往復しか列車が停車しない「秘境駅」宗太郎駅をはじめ数駅に停車し、記念撮影も行われる。宮崎市内では、今年11月3日にオープンしたばかりのJR九州ホテル宮崎に宿泊する。

復路(1月22日)は宮崎駅から出発し、宗太郎駅の隣の「秘境駅」重岡駅などに停車しながら大分方面へ。大分市内にある牧駅で下車し、大分車両センターへ向かう。ここで車両撮影会が行われ、485系のほか、ED76、キハ58、キハ65などを撮影できる。

国鉄色485系には、往路と復路で異なるオリジナルヘッドマークが掲出される。参加者には特製オリジナルサボと、重岡駅・宗太郎駅の記念入場券がプレゼントされるとのこと。

ツアーの申込みは往復はがきで行い、募集締切は12月20日。応募多数の場合は抽選となり、結果は返信はがきにて12月28日頃発送予定。旅行代金は大人3万1,000円、こども2万6,000円。