プラスは、ネットワークに対応し、4面スクロールシートを搭載したコピーボード(電子黒板)の最上位機種「N-204シリーズ」を12月下旬に発売すると発表した。

「N-204シリーズ」

価格は、本体のみが240,450円、スタンドセット(本体+スタンド)が261,450円、カラー/モノクロプリントセット(本体+スタンド+対象プリンタ)が282,450円、モノクロレーザープリントセット(本体+スタンド+対象プリンタ)が313,950円。

今回発売する「N-204シリーズ」は、4面スクロールシートを搭載し、板面シートは両方向に軽く手送りできる新設計で、各板面の内容をすばやく確認することが可能。新搭載のネットワーク機能は、板書内容をワンタッチでボード内蔵のWEBサーバに保存し、ネットワーク経由で各自のパソコンから内容の閲覧、ダウンロードができる機能。IDとパスワードの設定によりアクセス権の制限もできる。

利用イメージ

また、2面、または4面分の板書内容を1枚の用紙に印刷できるサムネール機能を搭載しているほか、板面シート1面あたりの読み取りにかかる時間を、従来モデルの23秒から15秒に短縮している。

そのほか、新設計の省電力化技術により消費電力を従来モデルの動作時40Wから12Wに、待機時5Wから3W以下に抑えている。

ボード面サイズはW1,300×H910mm、読取解像度は50dpi相当、インタフェースはUSB 2.0と10BASE-T/100BASE-TX)、外形寸法(T字脚付き)は、W1,480×D675×H1,847mm、重量は38.5kg。