BSLシステム研究所は、簿記知識に合わせて簡易簿記と複式簿記の2種類から選べる青色申告ソフト「かるがるできる青色申告2012」と「青色申告らくだ2012」を、12月9日から発売すると発表した。

価格は、簡易簿記による記帳方式を採用した「かるがるできる青色申告2012」が3,990円、複式簿記による記帳方式を採用した「青色申告らくだ2012」が9,800円。

「かるがるできる青色申告2012」(左)と「青色申告らくだ2012」(右)

「かるがるできる青色申告2012」は、家計簿感覚で、一般/不動産の青色申告、白色申告に対応できる青色申告ソフト。最高10万円の控除まで可能。不動産所得の申告処理に加え、事業所得と不動産所得の兼業にも対応済みで、複数申告者にも対応する。帳簿は、出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・補助帳・固定資産台帳に対応。

一方、「青色申告らくだ2012」は、最高65万円の控除に対応の複式簿記に対応した青色申告ソフト。不動産所得の申告と事業所得と不動産所得の兼業に対応し、対減価償却費の自動処理機能も搭載。賃借対照表、損益計算書なども作成できる。帳簿は、現金出納帳・預金出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・総勘定元帳・仕訳帳・固定資産台帳に、伝票は、入金伝票・出金伝票・振替伝票に対応する。

そのほか、同社はBSLの青色申告シリーズが今回で発売から10年目を迎えことを記念し、「青色申告挫折ゼロ、10年連続へ挑戦」を掲げてサポートをさらに強化し、2012年3月15日までの期間限定で、遠隔サポートを無料で提供する。