Android 4.0 (Ice Cream Sandwich)のソースコードが公開され、AOSPのサーバから入手できるようになっている。これが意味するのは、現時点で初めてサードパーティの開発者がソースコードの解析が可能となり、個々の端末に最適化されたROMの開発が可能になるということだ。今後数カ月かけて、既存端末へのアップデートや、ICS搭載の端末が順次市場へと投入されていくことになるだろう。

同件を報じているのはComputerworldだAndroidデベロッパーのJean-Baptiste Queru氏がAndroid Buildingで報告したところによれば、現在ASOPで公開されているソースコードは正確には「Android 4.0.1」で、Galaxy Nexusに搭載されて出荷が行われるバージョンだという。ソースツリー内にある「full_maguro」をビルドターゲットとすることで、Galaxy Nexusの実行イメージを構築できるようだ。

GoogleはAndroid 3.x "Honeycomb"をリリースした際、一部のメーカーやデベロッパー限定でソースコードへのアクセスを許諾しており、今回のようにASOP経由でオープンソースにはしなかった。そのため、タブレットAPIやインターフェイスを備えたカスタムROMが市場に出回ることはなかった。今回、Honeycombの機能を含むICSのソースコードが公開されたことで、初めて同インターフェイスの解析が行われることになるだろう。

(提供:AndroWire編集部)

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