オーリッドは11月14日、「KYBER SmartNote(カイバースマートノート)」に新タイプのノートを追加し、11月15日より販売を開始すると発表した。これまでの「全文文字認識機能」に加え、新たにGoogleカレンダーとの連携が可能になったほか、タグ機能を追加している。

「WKYBER SmartNote」

今回発売するノートのサイズは、スマートフォンサイズ、メモ帳サイズである「A7」、少し大きめの「A6」サイズ。A6サイズについては、縦開きと横開きの2種類を準備し、利用シーンに合わせて使用できる。価格は、A7が549円、A6サイズが749円(タテ/ヨコ)。

「KYBER SmartNote」は、見た目は普通のノートで、普通のペンを使って、ノートに書き込みを行う。書き終わったらスマートフォンのカメラからKYBERへアップロードを行うと、数分で、画像に書きこまれている文字はテキストデータと共に保存される。あとはメールや各種サービスへ連動したり、コピーも編集もできるノート。なお、KYBER SmartNoteからのアップロードには、アプリ「KYBER」スマートフォン版が必要。

今回発売された新タイプの製品は、手書き文字の「全文文字認識機能」に加え、新たにGoogleカレンダーとの連携が可能になっている。ノート記入面に「Time欄」を配置、From Toで時間を記入する事で文字認識され、Googleカレンダーの予定として出力でき、手書きの予定とクラウドスケジューラーとのシームレスな連携を実現した。

さらに、記入したノートの分類を簡単に行うための「タグ欄」を配置、この「タグ欄」に記入した文字がそのまま「タグ」情報として画像に付与される。この「タグ」情報はそのままEvernoteの「タグ」として出力する事が可能となる。なお、この機能を利用するためにはスマホアプリ「O-RID KYBER」が必要。「タグ欄」はA6サイズのみに対応。

追加されたタグ機能、スケジュール機能