トヨタ自動車は11月10日、米インテルと次世代の車載情報通信システムに関する技術の共同研究についてMOU(Memorandum of Understanding)を締結したと発表した。

今回の共同研究は、「車載情報通信システムを介したドライバーへの最適な情報提供手法」「車載機本体とその周辺にある情報機器とのシームレスな情報通信技術」について研究を進めるもの。

具体的には、今後は渋滞情報や目的地の検索、レーダークルーズコントロールなどの運転支援機能といった、クルマとドライバーがやり取りをする情報の増加が予想されるなか、情報を扱う操作において、運転の妨げにならないヒューマンマシンインタフェースのあり方などを研究する。