ソフトバンクモバイルは27日、同社がiOS端末向けに提供しているメールサービス「Eメール(i)」の迷惑メールブロック機能を拡充すると発表した。11月15日より提供を開始する。

Eメール(i)は、iPhoneおよびiPad(Wi-Fi+3Gモデル)向けに提供しているEメールサービス。今回、迷惑メールブロック機能に以下の機能が追加される。

  • 「受信許可・拒否設定」(新規)
  • 「なりすましメール拒否設定」(新規)
  • 「URLリンク付きメール拒否設定」(新規)
  • 「迷惑メールフィルタ」への設定「強」の追加

同時に「S!メール(MMS)」および「SMS」向けにも以下の対策を実施する。実施日は11月1日の予定。

  • 「なりすましメール」の受信拒否設定により受信できなくなったメールを救済する「救済リスト」を最大20件に拡張
  • 「特定URLを含むメールのみ受け取らない」を「迷惑メールフィルター」に統合
  • 「迷惑メールフィルター」の設定に「強」を追加

なお、「海外からの電話番号メール拒否」の拒否対象に国際SMSが追加され、すでに27日から実施されている。