自動作曲ソフトの最新版「Band-in-a-Box 19」から、Mac版が発売

イーフロンティアは、自動作曲ソフトウェアの最新版「Band-in-a-Box 19 for Mac」シリーズ3製品を11月25日に発売すると発表した。価格は「Band-in-a-Box 19 for Mac BasicPAK」が1万2,800円、「Band-in-a-Box 19 for Mac MegaPAK」が2万4,800円、「Band-in-a-Box 19 for Mac EverythingPAK」が4万9,800円。

「Band-in-a-Box」は、好みの音楽スタイルを指定するだけで、メロディー、ピアノ、ストリングス、ギター、ベース、ドラムなど、各パートを自動で作曲できる音楽自動生成ソフト。

今回発売される最新バージョンでは、スタイルや生演奏素材の「リアルトラック」が多数追加されたほか、zplane社のelastique Pro V2技術を使うことによって、オーディオデータの伸縮やピッチの調整機能が向上。テンポやキーを変えてもリアル感が維持されるようになったという。さらに、リアルトラックを指定単位で交替することができる「リアルトラックメドレー」機能の新搭載に加え、オーディオファイルのサイズを従来の約30%まで縮小するなどの改良もなされた。

対応OSはMac OS X10.4以降。各製品の収録素材数などは下表のとおり。

「Band-in-a-Box 19 for Mac」製品概要

名称	製品メディア	収録素材数	価格
Band-in-a-Box 19 for Mac BasicPAK	DVD-ROM 1枚	デモソング：約700曲 伴奏スタイル：約500種類 スタイルセット：5セット リアルトラック/リアルドラム：51/8種類	1万2,800円
Band-in-a-Box 19 for Mac MegaPAK	DVD-ROM 2枚	デモソング：約3,600曲 伴奏スタイル：約2,300種類 スタイルセット：78セット リアルトラック/リアルドラム：142/61種類	2万4,800円
Band-in-a-Box 19 for Mac EverythingPAK	2.5インチHDD	デモソング：約9,500曲 伴奏スタイル：約4,300種類 スタイルセット：78セット リアルトラック/リアルドラム：1,030/264種類	4万9,800円