日立ソリューションズは、持ち運びが可能で、プロジェクタでテーブル上に投射したパソコン画面に対し、指による書き込みやパソコン操作が可能な指タッチセンサーの新製品「StarBoard Link DR」の販売を、10月26日より開始すると発表した。価格はオープンで、市場想定価格は70万円前後を想定している。

「StarBoard Link DR」。プロジェクタは他社製のものも利用可能

「StarBoard Link DR」は、パソコンの画面を超短焦点プロジェクタでテーブル上に投射し、テーブルをパソコンのタッチパネルとして利用することができ、指や手のひらを使って操作できる。サイズはA0サイズの図面を原寸大で表示することができ、図面への指での書き込みや書き込んだ内容の保存、遠隔地とのリアルタイム共有が可能。 おもに、製造業・建設業の大判図面のレビューや、省庁・地方自治体の地図・衛星画像を利用した防災計画や災害復興対策立案等を想定している。

有効画面サイズは、約59インチ(4:3)で、インタフェースはUSB 1.1(ケーブル長:7m)。

利用シーン