ベンキュージャパンは、プロジェクタの新製品として、WXGA(1,280×800ドット)の解像度で、輝度3,200ルーメンとコントラスト比10,000:1を実現したDLPプロジェクタ「MW712」を発表した。11月2日発売予定で、価格はオープン。店頭予想価格は74,800円。

「MW712」

MW712は、より効果的な消費電力の削減を行うために、「Smart Eco」モードを新たに搭載。ランプ設定を「スマートエコ」モードに設定すると、コンテンツの輝度レベルを自動検出し、ランプの消費電力を30~100%の範囲でダイナミックに調整する。スマートエコ使用時のランプ寿命は、約6,500時間となり、従来のエコモードよりも、さらにランプの長寿命化と節電を実現する。

また、プロジェクタに電源供給されると、自動的に起動する「ダイレクトパワーオン」や、電源シャットダウン後に素早くプロジェクタの電源コードを引き抜きすぐに片付けに入ることができる「ダイレクトパワーオフ」も搭載する。

投写距離は、40インチで1.29-1.55m、60インチで1.93~2.32m、80インチで2.57~3.08m、100インチで3.21~3.85m。入力インタフェースは、D-Sub×2、HDMI×1、Sビデオ×1、ビデオコンポジット×1、オーディオミニジャック×2、音声入力端子(RCA)×2。外形寸法は、W302×D124×H232.7mm、重量は約2.6kg。10W×1のスピーカーを搭載する。

背面のインタフェース」