日立製作所は10月13日、インドで現地のニーズに即した効率的な事業拡大を進めるため、日立グループのインドにおける初の研究開発拠点として、カルナーカタ州バンガロールに「日立インドR&Dセンタ(Hitachi India Pvt.Ltd.Research & Development Center)」を開設したと発表した。

同センタでは、日立インド社直轄の研究所として、情報・通信システムや社会インフラなどの分野を中心に研究開発を行う。具体的には、既存製品の改善や機能追加のための技術開発を行うテクノロジーマーケティング研究(市場指向技術開発)、インドの市場ニーズに即した新事業開拓を支える地域研究、先端研究を効率的に実現するオフショア指向の先端技術開発を行う。

開設時の研究人員は約10名で、インドの人財を中心に2015年度までに倍以上に拡大する構え。

同社は、4月に国内の8つの研究所を3つに再編・統合するとともに、海外研究所の人員を強化しているほか、6月には新たにインドを海外5極目の統括地域とする「新グローバル化推進計画」を策定している。