アップル、「OS X Lion 10.7.2」「Safari 5.1.1」リリース

米Appleは10月12日(現地時間)、「OS X Lion 10.7.2 - アップデート」「Lion復旧アップデート」の提供を開始した。OS X Lion 10.7.2はiCloudをサポートし、Safari 5.1.1を含む。またシステム全般の問題が修正されており、アップデートすると安定性と互換性が向上する。

iCloudの設定パネル

OS X Lion 10.7.2へのアップデートが完了すると、設定にiCloudの設定パネルが表示される。同バージョンのOS Xでは、以下のようなiCloud機能をサポートする。

  • メール/カレンダー/連絡先/Safariのブックマークおよびリーディングリストをクラウドに保存して、他のiCloud対応デバイスにプッシュ送信。
  • 「どこでもMy Mac」を使って、インターネット経由でほかのコンピュータから使用中のMacにアクセス。
  • 「Macを探す」を使って、Macの場所を確認したり、リモート操作でMacをロックまたはデータ消去。

このほかMission Controlでデスクトップスペースやフルスクリーンアプリケーションを並べ替えられるようになり、デスクトップスペースとフルスクリーンアプリケーションとの間でファイルのドラッグが可能になった。修正された問題は、フルスクリーンアプリケーションでメニューバーが表示されない問題、Keynoteが一時的に応答しなくなる問題、スリープ解除時にネットワークへのアクセスに時間がかかる問題、画面が拡大表示できなくなる問題など。LaunchPadでのVoiceOverでの互換性が向上している。

Safari 5.1.1は、iCloudをサポートし、表示メニューに「ダウンロードを表示」が追加された。性能強化や問題修正も施されており、JavaScriptの実行性能がSafari 5.1よりも最大13%高速になり、メモリー使用過多の問題や履歴が正常に表示されない問題などが修正された。またPDFサポート、印刷機能、拡大ジェスチャーの動作、タブのドラッグ、拡張機能管理などが向上している。

iCloudに対応、JavaScript実行が最大13%向上したSafari 5.1.1

Lion復旧アップデートには、OS X Lion復旧に関する改善が含まれており、ファームウェアパスワードを使用した「Macを探す」の問題が解決される。

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