楽天銀行はこのほど、統合ATMスイッチングサービスの接続先を拡大し、口座確認業務の提携先として第二地方銀行を追加したと発表した。これにより、楽天銀行口座からインターネットを通じて他行振込をする際、都市銀行や地方銀行などに加え第二地方銀行42行の口座名義も確認できるようになり、誤振込防止に役立つとしている。

統合ATMスイッチングサービスは、都市銀行や地方銀行など、業態ごとのATM中継システムを統合して結ぶネットワーク。口座確認業務の開始により、楽天銀行口座から他金融機関への振込時、および他金融機関から楽天銀行口座への振込時に、振込先口座の有無確認ができるようになる。

顧客は、金融機関名・支店名・口座番号を入力すると、振込先の口座名義を確認できるため、口座名義の入力の手間を省くとともに、入力ミスによる振込エラーを防止でき、「振込サービスをより快適に利用できる」(楽天銀行)。

第二地方銀行との口座確認業務サービス内容は以下の通り。