ソニーは30日、デジタルフォトフレーム「S-Frame」シリーズの新モデル「DPF-C70A」を発表した。付加機能を少なくすることで価格を抑えたシンプルなモデル。発売は10月14日で、価格はオープン。推定市場価格は7,000円前後となっている。

カラーはブラックとホワイトの2色が用意される

7型・480×234ドット表示の液晶パネルを採用し、有効表示エリアサイズは6.4型。バックライトはLED、輝度は250cd/平方mで、視野角は水平140度・垂直130度となっている。バックライト寿命は約20,000時間だ。LEDバックライトを採用するため、消費電力は最大で約12.6W、通常時で約7.8Wと抑えられている。

対応するフォーマットはJPEG、BMP、TIFF、RAW形式で、動画の再生には対応していない。静止画のスライドショー表示は4パターンが用意されている。

本体にメモリは内蔵しておらず、外部の記録メディアからデータを再生する。利用可能な記録メディアはメモリースティックPRO/PRO-HGデュオおよびSD/SDHCカード。本体サイズは約W188.8×D27.3×H132.4mm(スタンド部除く)、重量は約304gとなっている。