東邦銀行は10月1日から、原発事故による風評被害などで苦しむ県内食品関連事業者の支援を目的に、復興支援通販事業『こでらんに ふくしま!(※)』を企画・協賛し、運営会社(スペースワン)が販売を開始すると発表した。

※ 「こでらんに」は、福島弁で「こたえられない、たまらない、最高だ」の意味

同通販事業は、9月末日まで展開している「通称:さすけねぇ ふくしま!」の内容を刷新し、福島県内の観光名所を紹介する内容を盛り込むとともに、福島を代表しブランド力のある銘菓・加工品などの食品に伝統工芸品などを新たに加えるなど、福島を知ってもらうことに重点を置いた内容となっている。

『こでらんに ふくしま!』トップページ(10月1日12時から購入受付開始)

商品の送料については、復興支援として実施する事業のため、引き続き「東邦銀行負担」とし、県内の事業者を支援する。

10月1日からスペースワンがWeb上での販売を開始し、3日から東邦銀行本支店の窓口やATMコーナーに専用のカタログ冊子を設置しPRしていく。また、全国の地方銀行など、全国の東邦銀行関係先にも協力を呼びかけていく。

実施期間は、2011年10月1日~2012年3月31日。掲載商品数は208商品(食品:188商品、工芸品:20商品)

『こでらんに ふくしま!』のインターネットアドレスは以下の通り。

http://www.fukushima-ichiba.com