福満しげゆき「日本のアルバイト」の冒頭。ゾンビの動きはとても鈍い様子。(c)福満しげゆき/講談社

本日9月29日に発売されたモーニング44号(講談社)には、ゾンビを題材にした福満しげゆきの新作読み切り、「日本のアルバイト」の前編が掲載されている。

「日本のアルバイト」は、ゾンビの徘徊が社会問題化している日本を舞台にした日常劇。動かなくなったゾンビを処理する業者の青年が、新人の女性を前に浮足立つ様子が描かれた。

このほか今号から、伊藤静「モンスターフェイク」の8号連続掲載がスタートした。同作は江戸の町を舞台に、凄腕の偽造細工師・幻次郎が怪奇事件の謎に挑む時代劇。幻次郎が造った河童が動きだし、酒蔵で悪さをしているという噂が彼のもとへ舞い込んでくる。