「Paragon Partition Manager 11 Server」

パラゴン ソフトウェアは、パーティション操作ユーティリティの新バージョン「Paragon Partition Manager 11 Server」、「Paragon Partition Manager 11 Professional」の販売を開始した。また、自社直販サイトでのダウンロード版の販売も開始する。

シングルライセンス版の価格は「Paragon Partition Manager 11 Server」が52,500円 、「Paragon Partition Manager 11 Professional」が9,450円 。

「Paragon Partition Manager 11 Server/Professional」は、Windowsサーバ/クライアントの既存データを削除せずに、パーティション操作 - パーティションの作成、 削除、サイズ変更、移動、コピー、結合、バックアップなどを可能にする。

新バージョンでは、2.2テラバイト以上の大容量ハードディスク、GPT(GUIDパーティションテーブル)ボリュームに対応。GPTをサポートするOSで従来のMBR形式のハードディスクと同様に、バックアップ、コピーなどの操作を行える。また、標準でGPT形式のハードディスクを利用できない環境でもParagon GPT Loaderを利用する ことで2.2テラバイト以上の大容量ハードディスクを利用できる。

パーティション操作画面

また、AFT・4KiBセクタを採用する大容量HDDやSSDに作成されたパーティションに対して、パーティション開始位置(オフセット)の最適化が行えるようになり、Paragon Alignment Tool(パラゴン アラインメント ツール)を利用すれば、既存のデータを削除せずに指定したパーティションにのみ、アラインメントを行える。