ソフトバンクモバイルは29日、下り最大21Mbpsを実現した「ULTRA SPEED」に対応したスマートフォン「ULTRA PHONE」などの新製品を発表した。スマートフォンは合計11機種投入する。

ソフトバンクモバイルの孫正義社長

スマートフォンの新製品としては、下り最大21Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応したモデルを用意。4.5インチのHD液晶を搭載した「AQUOS PHONE 104SH」、約1,320万画素カメラを搭載した「LUMIX Phone 101P」、1,280×720ドットの4.5インチ HD液晶を搭載した「AQUOS PHONE 102SH」、HONEY BEEブランドのスマートフォン「HONEY BEE 101K」の4機種を発表。

さらに、コンパクトなスライド型スマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」、防水、防じん対応の薄型スマートフォン「AQUOS PHONE 103SH」、女性の"美"にフォーカスした「MEDIAS CH 101N」、7色のカラーを用意した「STAR7 009Z」、クラウドストレージ「SyncUP」対応の「DELL Streak Pro 101DL」も用意。9月28日に発表されたウォルト・ディズニー・ジャパンとの協業で提供するディズニー・モバイル新製品「DM010SH」「DM011SH」も今回のスマートフォンラインアップに含まれる。

このほか、下り最大76Mbpsの次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応した「ULTRA WiFi 4G 101SI」も提供。通常の携帯電話の新製品「PANTONE 4 105SH」、ホームセキュリティ端末「みまもりホーム セキュリティ 101HW」といった端末も提供する。

サービス面では、電波改善の取り組みとして、基地局の増強と公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」をさらに強化。スマートフォン向けの新サービスとしては、音楽サービス「SoftBank MUSIC BOX」やネットショッピングサービス「ホワイトマーケット」を提供する。