俳優の生瀬勝久、女優の中越典子らが28日、都内で行われた「サラリーマン川柳コンクール」募集開始イベントに出席した。

ボディコン姿でダンスを披露した中越典子 拡大画像を見る

「サラリーマン川柳コンクール」は、第一生命保険が開催している川柳コンクールで、今年で25回目となる。節目となる今年は、映画『サラリーマンNEO劇場版(笑)』とタッグを組み、川柳の応募拡大に向けてキャストの生瀬勝久、中越典子、堀内敬子、山西惇、入江雅人、八十田勇一が初代「サラ川応援団」に就任し、連動プロモーションを開始する。川柳の応募期間は、10月3日(月)から12月2日(金)までで、来年5月下旬に「全国ベスト10」が選ばれる予定だ。

イベントでは、"東京サラリーマンズコレクション"と称し、キャストが「サラリーマン川柳コンクール」が始まった1987年から2010年までの各時代を象徴する衣装で登場。「バブル時代」がテーマの中越が、ボディコン姿でジュリアナダンスをノリノリで躍ると、会場は大盛り上がり。その後の時代は「Windows95発売」や「ヨン様ブーム」、「ちょい悪オヤジ」などのテーマでそれぞれがコントを披露し笑いを誘った。

ファッションショー後のトークショーでは、生瀬が「本当に温かく苦笑いしていただいて(笑)。"サラ川"も映画もどちらも盛り上げていきたい」とあいさつ。中越はショーについて「何パターンか踊りも考えて臨みました。扇子も"マイ扇子"なんです。姉は当時ボディコンファッションをしてましたけど、私はこんな服を着るのも前髪をこんなに上げるのも初めてです」と笑顔で話すと、堀内も「当時は学校でカーラーで髪を巻いたりしてました。ポケベルも自分の世代なので懐かしいですね」と語った。また、報道陣から川柳について聞かれた生瀬は「5・7・5で表せるのは日本語だけですもんね。英語はAからZまでだから…。えーっと…」と微妙なコメント。入江が「腹立つことも、川柳にすれば笑いにできていいですよね」と話すと、生瀬は「そのコメントいいねー。次使おう」とニヤニヤしていた。

左から、中田有紀、八十田勇一、中越典子、山西惇、生瀬勝久、堀内敬子、入江雅人

また、映画『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』が10月3日から全国で公開されるが、生瀬は「映画は色んなゲストが出てくれてます。面白いって言っちゃうとハードル上がるから…5回くらい笑えます」と控えめなPR。続けて「レギュラーでも初めてメアド交換できた人もいて…。あと、沢村一樹さんと僕の確執がすっかり解消されました!」と意味深発言が飛び出すと、「タブーとされてる2人の仲が良くなってよかった」(入江)、「2人が一緒のコントもあってほっとした」(山西)と共演者に次々にフォローされ、生瀬は「こういうのが記事になるからね。うそでもつかないとね」と映画PRのためだと強調していた。