キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、キヤノン電子製のハンディターミナルPRea(プレア)の新製品として、電子マネーや接触ICクレジットカード、磁気クレジットカードの決済に対応した、プリンタ一体型ハンディターミナル「AT-3700」を9月29日より発売すると発表した。価格はオープン。

「AT-3700」(右は背面)

プリペイド、ポストペイ両方の電子マネー決済に対応し、接触ICクレジットカード決済にも対応(電子マネー決済機能は、オプションで工場出荷時に搭載)。また、ICクレジットカードの国際標準規格EMV Level1/Level2およびPCI PED2.1にも対応する予定。

重さは490グラムと小型軽量で、3.5型のカラータッチパネル液晶画面やレーザースキャナ、プリンタ、ピンパッドを搭載したオールインワンモデルとなっている。

OSは、Windows Embedded CE 6.0 R3、画面の解像度は240×320ドット(QVGA)、インタフェースは、37キー(テンキー部23、サイドキー2、ピンパッド部12)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g)、Bluetooth Ver 2.1 + EDR、IrDA1.2 SIR、USB 2.0。外形寸法は、D228.7×W80×H40.5mm。