大日本印刷(DNP)は、同社が提供する電子チラシサービス「オリコミーオ!」の新機能として、チラシに掲載された商品をクリックすると、ネットスーパーにリンクして、商品を簡単に購入できるサービス「ショッピングリンクチラシ」を開始すると発表した。

サービス第一弾として、広島で商品の宅配サービスを行っているトーエイに採用され、9月15日にサービスを開始した。

DNPは、これまで新聞折込チラシのデータを活用した電子チラシの作成などを行うASPサービス「オリコミーオ!」を展開し、郵便番号を入力することにより希望する地域の電子チラシを閲覧できる。

「ショッピングリンクチラシ」は、「オリコミーオ!」の機能を拡張し、電子チラシの掲載商品をクリックすると、そのチラシを発行する企業のネットスーパーなどのECサイトにリンクし、そこで手軽に商品を購入できるサービス。

サービスのイメージ

「ショッピングリンクチラシ」は、商品の電子チラシに掲載されている位置情報と、その商品を販売しているECサイトのURLを自動的に紐付けするDNP独自の技術によって、電子チラシから直接購入画面に誘導する仕組みとなっているという。

「トーエイ」は、65歳以上の高齢者が人口の約4割を占める地域にあり、顧客の多くが高齢者であり、在宅介護を受けている人や独居高齢者をメインユーザーとしている。そのため、来店の困難な顧客に対してカタログで注文を受け宅配するサービスを2010年からヤマト運輸、ヤマトシステム開発と共同で開始したほか、ECサイトを開設して、インターネットでの注文受付と配達を行うネットスーパーのサービスも開始した。今回トーエイは、商圏の拡大を図るとともに、高齢者などを含めた生活者の利便性を高める買い物支援策として「ショッピングリンクチラシ」を導入したという。