バッファローは14日、PCや録画対応テレビなどで利用可能な外付け型HDD「HD-LSVU2」シリーズ(3TBモデル)、および「HD-LSU2」シリーズ(2TB/1TBモデル)を発表した。両シリーズともブラックとホワイトの本体カラーを用意。発売は9月下旬より。価格(税別)は、3TBモデルが21,000円、2TBモデルが13,600円、1TBモデルが10,400円。

容量が3TBの「HD-LSVU2」シリーズ、容量が2TB/1TBの「HD-LSU2」シリーズとも、ブラックモデル(写真左)とホワイトモデル(写真右)を用意

接続した機器との電源連動オフ時、無駄に流れていた電気をカットする「スーパーeco」機能に対応。最大約98%の省電力化を実現した。縦置き/横置きに対応し、側面と底面にスリットを設置したファンレス設計を採用。さらに防振用シリコンゴムにより、HDD本体の振動を低減する。

高速化や高速コピー、バックアップ、フォーマッタ、省電力など、便利なソフトウェアを集めた「バッファローツールズ」に対応するほか、自動ファイル仕分けソフト「Easy File Sort」が付属。Easy File Sortでは、デスクトップ上の専用アイコンにファイルをドラッグ&ドロップすると、あらかじめアイコンごとに設定した条件に沿って、特定フォルダへと自動で振り分けてコピーできる。特定の文字や拡張子、ファイルサイズなど、14種類の振り分け条件を設定可能。

容量が3TBの「HD-LSVU2」シリーズが対応するテレビは東芝製「レグザ」、レコーダーは東芝製「レグザブルーレイ(810/710のみ対応)」。

容量が2TB/1TBの「HD-LSU2」シリーズは、東芝製「レグザ」、「レグザブルーレイ/ハイビジョンレコーダー」、「レグザチューナー」、シャープ製「アクオス」、「アクオスネットチューナー」、ソニー製「ブラビア」、パナソニック製「ビエラ」、LG Electronics製「インフィニア」、ピクセラ製「プロディア」、およびPlayStation 3とtorneに対応する。

主な仕様はほぼ共通。インタフェースはUSB 2.0、電源はACアダプタ、本体背面にセキュリティスロットを搭載ぢ、1mのUSB 2.0ケーブルが付属。本体サイズはW39×D123×H189mm、重量は約1kg。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5以降(バッファローツールズやEasy File Sortには非対応)。