アメリカンホーム保険はこのほど、職業体験テーマパーク「キッザニア東京」に、小児がんと闘う子ども達とその家族を招待するイベントを開催したと発表した。

同社は、「次世代を担う子どもたちと、子育てを頑張るお母さん・お父さん世代を支援する」というCSR活動方針の下、さまざまな活動を展開。今年は9月1日に、2010年に引き続いて、キッザニア東京に小児がんと闘う子ども達とその家族を招待するイベントを実施し、計404人が参加した。

当日は、免疫力が低下していることが原因で、不特定多数が集まる施設に出向くことが困難な子ども達のために、同社が同施設を貸切りとし、子ども達はゆったりとした雰囲気の中で様々な職業体験にチェレンジしたという。

同社は、2006年にキッザニア東京がオープンして以来、同施設内「消防署」パビリオンのオフィシャルスポンサーを担当。今回の参加募集にあたっては、日本の小児がんの子ども達とその家族を支援する活動を行っているNPO法人「タイラー基金」(東京・港)の協力を得ている。

同社は、「小児がんの子ども達がこのイベントで様々な職業体験をすることで将来の目標を持ち、日々のつらいがん治療を力強く乗り越えてくれることを期待しています」としている。