三菱電機は1日、液晶テレビ「REAL」の新モデル「LCD-40DRW2」「LCD-32MR2」を発表した。40V型のLCD-40DRW2が11月21日発売で、32V型のLCD-32MR2が10月21日発売となっている。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はLCD-40DRW2が13万円前後、LCD-32MR2が7万円前後だ。

USB接続タイプのHDDへの録画に対応した「LCD-40DRW2」「LCD-32MR2」

LCD-40DRW2、LCD-32MR2は、「LCD-40MLW1」「LCD-32ML10」の後継モデル。LCD-40DRW2はフルHD(1,920×1,080ドット)、LCD-32MR2は1,366×768ドットのパネルを採用する。新モデルでは、USB接続タイプの外部HDDへの録画に対応。2TBまでのHDDが利用可能で、登録できるHDDは8台までとなっている。2基のチューナーを搭載しているが、1基は視聴専用のため2番組の同時録画には対応していない。録画モードはDRのみをサポートする。また、LCD-40DRW2は「3Dレディモデル」となっており、3Dトランスミッターも内蔵。オプションの3Dメガネ「EY-3DGLLC2」(10月下旬発売予定、推定市場価格は1万円前後)を利用することで、3D映像を楽しめる。また、2D→3D変換機能も搭載し、通常番組の擬似3D化も可能だ。

同日発表した「MDR2」シリーズと同様に、「らく楽アシスト」「節電アシスト」機能も搭載。リモコンの「節電」ボタンを押すと、節電アシストの設定画面が起動し、好みの省エネ機能を、簡単に組みわせて利用することが可能だ。