【レビュー】

iPhone 4用バッテリーケース『INCIPIO OFFGRID for iPhone 4』を試す

iPhoneユーザーの多くがバッグに忍ばせているもの。それはDockコネクタUSBケーブルではないだろうか。しかし、日々ケーブルを持ち歩くのはわずらわしい。そこから解放されるひとつの選択肢としてバッテリーケースを使うという手がある。リンクスインターナショナルが輸入代理店として取り扱う『INCIPIO OFFGRID for iPhone 4』を試してみた。

パッケージを開封したらそこには……

『INCIPIO OFFGRID for iPhone 4』は、iPhone 4専用のバッテリーケースだ(店頭予想販売価格は6,980円前後)。早速、箱を開けてみると、プラスチック製のバッテリーケースと、説明書、マイクロUSBケーブルが同梱されていた。

開封するとバッテリーケースと説明書マイクロUSBケーブルが同梱。色はブラック、ホワイトのほかパープル、レッドの計4種

とにもかくにも、バッテリーケースをiPhone 4に装着してみようと、ケースの中に行儀よく納まった説明書を取り外す。すると、そこにはバッテリーケースの使用法がケースに記載されていた。普段、説明書を熟読せずにとりあえず使ってみるという人でも使えてしまうのだ。

ケース内側に記された簡易説明

ケース内側のイラストに従うと、①iPhoneの上部にケースの一部を嵌め込む。②バッテリーに相当する部分を装着して完成。③では「Press for 2 seconds」とある。これは一体何か?

英語で記された説明書を読むと、どうやらここは充電のON/OFFを行い、なおかつバッテリー残量をLEDで示してくれる場所らしい。充電を試みる前に該当の箇所を2秒押すと、LEDランプが点灯する。LEDは4段階に分かれ、ランプが4つ付くと満充電(電池容量は1450mAh)かもしくはそれに近い状態、ランプが3、2、1と減るにしたがって、電池残量が減るといった具合だ。具体的には、LEDランプが1つだと、電池容量の1~25%、2つだと25~50%、3つだと50~75%、4つで75~100%となる。

ケース左下の箇所がボタンになっていてここを押すとLERランプが点灯する

さらに説明書を読むと、気になる文章が。「nearly doubles the battery life of your iPhone 4,giving you the freedom to enjoy your mobile life...」とあった。直訳すると、「これを使うとiPhone 4のバッテリーが約2倍に伸ばす効果があって、君にはiPhoneを楽しめる自由が与えられるであろう!」となにやら予言めいてしまうけれど。とにかくfreedomなのだ。なかなかイカした表現である。

気になる見た目は?

次に装着した見た目について。これはどのアクセサリやバッテリーケースにも言えることだが、iPhnoe 4のデザインを損ねてしまうのは避けたい。

そこで装着してみると、見た目はいたってシンプル。ケース背面には、さりげなく「INCIPIO」と文字が刻まれている。ワンポイント付け足したいという気持ちが起こる一方で、逆にワンポイントはいっていないからこそ、シンプルでいいとも思える。本体サイズは、H125×W61×D13(mm)となっており、バッテリーケースにありがちな分厚くなりすぎるということもない。

そのほか、イヤホンジャックやスピーカー、スリープボタンなど、普段使用するボタンを阻害しないというのは、ケースとして使用する上での最低条件になるが、その点もクリアしている。持ってみた感覚は若干の重さを感じる程度。約62gで最初は違和感を抱くが、数日使ってみると、慣れてしまった。

ケースはいたってシンプル

ケース底面はマイク部分も阻害しない設計に(左側)。右側には充電の際に使用するmicroUSBの差込口がある

ケース装着時でもスリープボタン、イヤホンジャックなどが使える

お手軽さが何よりいい

肝心の充電について述べておこう。ケース左下のボタンを2秒ほど押すと、"ピコ"という音とともに充電がスタート。満充電になって充電をストップするときもここを押せばいい。先にも述べたが、ON/OFFボタンを押すことで残量が記されるので、あとどのくらい残ってるのか確認でき、残量ゼロのままバッテリーケースを持ち出すといった過ちも未然に防げるようになっている。

一方、充電は付属のmicroUSBで行う。電源プラグに差し込むケーブルに比べると持ち運び時にかさばることもない。仮に容量がゼロになっても、ケースに装着したままUSB経由で3~4時間程度待つと、きっちり充電が行えるようになっている。充電中はLEDランプが点灯するので、しっかり充電が行われているかも確認できるようになっている。

ちなみに、バッテリーの宿命とも言うべきサイクル寿命(通常充電で充電し終止電圧まで放電させる事を1サイクルとした場合)については、約300回で80%の容量になるとされている。

充電を開始するとiPhone側でいつもの充電スタート時の画面が表示される

さて、使用感だが、外出時にかさばらずに予備電源を持ち歩けるのは、やはりいい。普段、DockコネクタUSBケーブルを使って充電するモバイルバッテリーを利用しているが、何度か「やっちまった」系の事態に陥ったことがあればなおさら、強くそう思えるはずだ。どういうことかというと、「さて充電!」というときになって、「ケーブルがない!!」といった情けない事態のことである。

しかし、そんな事態は『INCIPIO OFFGRID for iPhone 4』には無縁だ。外出時に装着しておけば、バッテリー切れの懸念からは解放され、iPhoneを使えるという安心感がある。否、安心感ではない。それ以上のもの。それはfreedomということなのだろう。

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