リコーの子会社であるインフォプリント・ソリューションズ・ジャパンは、基幹システム向けドットインパクトプリンタ「InfoPrint 5577シリーズ」の新モデルとして、毎秒90/180字の印刷が可能な「InfoPrint 5577 モデルG05」と、、毎秒150/300字の印刷が可能な「InfoPrint 5577 モデルH05」を発表した。いずれも10月7日より発売され、価格はモデルG05が368,000円(税別)、モデルH05が468,000円(税別)。

「InfoPrint 5577シリーズ」

今回発表のInfoPrint 5577モデルG05/H05は、前身機のInfoPrint 5577モデルC05/D05の後継機となる製品で、前身機の機能に加え、5557印刷装置の一部機能(リアトラクターオプション、拡張制御コマンド)を取り込んだ製品。リアトラクターは、プリンタ背面から連続用紙の吸入が可能で、標準のトラクターと合わせ一時点に2種類の連続用紙を切り替えて使用することができる。

また、USBホスト機能、騒音低減モード(53dBA)機能、ユーティリティ・ソフトウェア(Print Setup Utility)を追加し、省電力機能(パワーセーブモード:9W、リモートパワーオフ:3W)、ユーザー設定数を向上させている。