エプソンは、A4ページプリンタ複合機の新商品としてカラーモデル『LP-M620F』とモノクロモデル『LP-M120F』、『LP-M120』を10月より順次発売すると発表した。価格はいずれもオープンで、エプソンダイレクトショップ価格はLP-M620Fが69,980円、LP-M120Fが29,980円、LP-M120が19,980円。

LP-M620F

LP-M120F

LP-M120

3機種はいずれもプリント、コピー、スキャン機能をもち、LP-M620FとLP-M120FはFAX機能と自動紙送り装置も搭載する。外形寸法/重量は、LP-M620FがW410×D389×H337.5mm/約15.0kg、LP-M120FがW410×D389×H318mm/約9.9kg、LP-M120がW410×D389×H299mm/約8.9kgで、同社によれば国内最小・最軽量クラスだという。

用途に合わせ、Sサイズ/Mサイズ2種類のカートリッジが用意され、LP-M620Fでは、Sサイズで約700ページ、Mサイズで約1,400ページのカラー印刷が、LP-M120F/120では、Sサイズで約1,000ページ、Mサイズで約2,200ページのモノクロ印刷が可能となっている。

なお、いずれも感光体ユニットは交換できない仕様で、耐久性は3万ページまたは5年となっている。

LP-M620Fは、A4カラー12枚/分、モノクロ15枚/分の印刷が可能で、カラートナーがなくなっても、ブラックトナーだけで印刷が可能。主な仕様は、解像度は読み取りが600×600dpiと600×300dpi、書込みが600×600dpiと1,200×2,400dpi。インタフェースは100BASE-TX対応LANとUSB 2.0。標準のカセット給紙容量は160枚。

LP-M120F/LP-M120は、A4モノクロ24枚/分の印刷が可能で、ファンレスの静音設計となっている。主な仕様は、解像度は読み取りが600×600dpiと600×300dpi、書込みが600×600dpiと1,200×1,200dpi。インタフェースUSB 2.0が共通で、LP-M120Fのみ100BASE-TX対応LANがある。標準のカセット給紙容量は160枚。