モリサワは、モリサワ書体をWebフォントとして利用できるクラウドフォントサービス「TypeSquare(仮称)」を2011年度内に開始すると発表した。

Webフォントは、インターネットを介してフォントを配信する技術で、閲覧するPCやスマートフォンにインストールされていないフォントでもブラウザ上で表示することができるというもの。例えば、印刷物とWebサイトを連携させた多角的な企画を行なう際、同じ書体をそれぞれの媒体で使うことで統一感ある表現が可能となる。

「TypeSquare(仮称)」では、モリサワフォント以外にも、国内外問わず様々なフォントメーカの書体がラインナップに追加されるという。なお、同サービスの詳細については、後日発表予定とのこと。