ソニー銀行は1日、新たに4ファンドを取り扱い投資信託に加え、販売を開始した。

今回取り扱いを開始するファンドは、新興国の高配当株式に投資する毎月分配型ファンド2本(うち1本は、1日から開始する特別企画「ブラジルフェア」の対象)と、高成長が期待され、かつ高い金利水準にあるアジアのソブリン債券に投資する毎月分配型ファンド、人口増加や新興国の経済成長から恩恵が期待される農業ビジネスをテーマとした株式ファンドの計4ファンドとなっている。

取り扱いを開始する4ファンドの概要は以下の通り。

  • 「LMブラジル高配当株ファンド(毎月分配型)」 - ブラジルの高配当株式に投資する毎月分配型ファンド。ブラジル高配当株の配当利回りは、主要市場の中でも相対的に高く、魅力的な投資対象の1つと考えらる(運用会社:レッグ・メイソン・アセット・マネジメント)

  • 「ピクテ新興国インカム株式ファンド(毎月決算型)」 - 世界中の新興国から、高配当利回りの魅力ある銘柄を集めて投資する毎月分配型ファンド。高成長国、準先進国、資源国などを対象に特定の国や通貨に集中せず、幅広く分散投資をする(運用会社:ピクテ投信投資顧問)

  • 「アジア・ソブリン・オープン(毎月決算型)」 - 日本を除くアジア諸国・地域の国債などに投資する毎月分配型ファンド。債券投資から得られる利子収入とアジア諸国・地域の経済成長を背景とした通貨の上昇も狙う(運用会社:国際投信投資顧問)

  • 「DWS・グローバル・アグリビジネス株式ファンド」 - アグリビジネス(農業ビジネス)に関連する世界の企業の株式に投資するテーマ型のファンド。世界人口の増加、新興国の経済成長などからアグリビジネスの成長が今後期待される(運用会社:ドイチェ・アセット・マネジメント)