バンダイナムコゲームスは2011年7月26日、全米380館の映画館にて『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』のプレミア上映会を実施した。

フルCG3Dで描かれている映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』

ロサンゼルス LAライブにあるREAGALシネマには開演前から多くの人が訪れ、開場後、瞬く間に約800名が収容できるホールは『鉄拳』ファンで満席に。また、舞台挨拶には、『鉄拳』プロジェクトディレクターの原田勝弘氏と本作プロデューサーの水島能成氏、さらには英語版の声優陣や、自身声優初挑戦でありなおかつ日本語版、英語版の両方で出演を果たした日本人タレントの佐藤かよも応援に駆けつけ、観客に割れんばかりの拍手で迎えられた。

佐藤かよはこの日、映画の主役であるリン・シャオユウのコスプレ姿で登壇。LAの「鉄拳」ファンに「どうですか?」と尋ねると、「かわいい!」や「美しい!」という声援が返ってくるなど、アメリカのファンにも受け入れられたようだ。

REAGALシネマ前には行列ができた

舞台挨拶には佐藤かよ(写真中央)も登壇

劇場の巨大スクリーンを使っての『鉄拳』の対戦では、佐藤が「いままで格闘ゲームに200~300万円は使ったんじゃないかと思います。自信はあります!」と言うだけの腕前を披露。初めてのアメリカ、そして舞台挨拶に「アメリカのファンはリアクションがすごく高くって、テンションが上がりました。すごく嬉しかったです」と感無量の様子で語ってくれた。

『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』キービジュアルを背にした、佐藤かよ

上映終了後にはスタンディング・オベーションが起きるほどの盛況ぶりを見せ、来場者は非常にエキサイティングで楽しめたといった声が多く、会場は『鉄拳』ファンの熱気に包まれていた。

なお、国内では2011年9月3日(土)から新宿バルト9ほか、全国の劇場で3D公開が予定されている。最寄の劇場や上映日程などは、こちらの公式サイトで確認してもらいたい。

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