日経BP社は29日、『HTML5・JavaScript・CSS3アプリケーション開発入門』 を発売した。価格は1,980円。

Webアプリケーションを開発する際には様々な技術を用いるが、その中で最も注目されているのがHTML5とCSS3である。本書ではHTML5とCSS3について、今、最も熱いプログラミング言語であるJavaScriptを軸に、アプリケーション開発に必要な知識を解説する。

HTML5に関しては、「HTML5で何が可能になるのか」といった基本から、新APIであるCanvasや Web Storageの使い方、簡単なアプリケーションの作成までを説明。HTML5でアプリケーションを作成する際に必要になるJavaScriptについては、DOMやライブラリ(jQuery)など"今どきの"JavaScriptプログラミングに必要な知識を収録しているほか、CSS3については、新たに加わったプロパティについて、サンプルを示して、使い方や見え方を詳解している。

また、これらのプロパティをJavaScriptで制御することで可能になる事象についても言及。JavaScriptではさらに、デスクトップアプリ、スマホアプリ、サーバーサイドアプリの開発といった最前線の話題についても解説する。Webアプリケーションのクライアントサイド開発という従来の枠を超えたJavaScriptの活用法に触れてみてはいかがだろうか。