日本興亜損害保険とNGO「ジャパン・フォー・サステナビリティ」はこのほど、コミュニティサイト「未来クル・MIRACLE-こども未来創造プロジェクト」をプレ・オープンした。

「未来クル・MIRACLE-こども未来創造プロジェクト」サイトイメージ

「未来クル・MIRACLE-こども未来創造プロジェクト」は、世界の子どもたちに対して、遠方の国や地域に住む同世代の仲間との「つながり」の機会を提供するコミュニティサイト。「地球環境問題をはじめとして、社会のことを自分たちで考え、互いに学び合い、人に伝え、行動するきっかけをつかんでほしい」(同社)という思いで作られたという。対象は主に小学生高学年~中学生。

また、同サイトは日英両言語で運営されており、本語の書き込みは英語に、英語での書き込みは日本語に翻訳してアップされる。楽しみながら英語に親しむ機会を提供することにより、グローバルな感性を備えた子どもたちの育成に貢献できるとしている。

現在、同サイトではプレ・オープンのコンテンツとして、「今あるもので、100年後も残っていてほしいものは何?」という質問を出題し、回答を募集している。回答締め切りは8月15日で、回答結果は9月上旬のグランドオープン時に発表される予定。

なお、グランドオープン後のコンテンツとしては、世界中の子どもたちの意見を聞く「みんなの投票箱」や、地球環境問題などに関する世界のニュースを紹介する「未来クルレポート」などが予定されているとのこと。