米Googleが6月28日 (現地時間)に発表したソーシャルサービス「Google+」。現在、招待制のフィールドテストが行われているが、早くもユーザーが1,000万人に到達すると起業家のPaul Allen氏が分析している。
GoogleはGoogle+のテストユーザー数を公表していない。そこでAllen氏は、国税調査データを用いた独自の方法でユーザー数を推測している。まずGoogle+ユーザーのサンプルを米国ユーザーと米国以外の国のユーザーに分類した。米国税調査局のデータからいくつかの名字の人口比率のサンプル (100-200個)を引き出し、米国のGoogle+ユーザーについてそれぞれの名字を持つユーザー数と比較して、Google+を利用している米国人の割合を推測した。さらに米国ユーザーと非米国ユーザーの比率からグローバル規模のGoogle+ユーザーを予想している。ちなみに7月4日時点で、米国ユーザー1人に対して米国以外のユーザーは2.12人だったという。
Allen氏の分析結果では、Google+ユーザーは7月4日時点で170万人、9日時点で450万人、そして10日には730万人に達した。さらに11日 (米国時間)の正午から伸び率が上昇し、夜までにおよそ30%増えており、そのペースが維持されれば、11日中に950万人を突破して12日には1,000万人に到達すると予測する。
今はまだサンプルが小規模で、また米国ユーザーと非米国ユーザーの比率をアップデートしていないため、Allen氏は「完ぺきに正確とは断言できない」としているが、少なくともGoogle+ユーザーが急速に拡大しているのは分かる。重要なのはGoogle+に対する人々の関心の高さだ。9日にはGoogle+の通知を管理するサービスのディスクスペースが不足して、一時的に同じ通知が何度もユーザーに送られるというサービス不具合が生じた。それほどテスターが活発に利用している。こうした話題がネット上を広がってGoogle+のテストプログラムには参加申し込みが殺到しており、Google+ユーザーからの招待がなければ、なかなか体験できないのが現状である。Allen氏のユーザー数分析は、Googleが拡大を抑制しても、なお短期間で1,000万ユーザーに達したことを現す。
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