JR北海道は8月12日から開催される「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO」に合わせ、臨時急行「RSR号」を函館~札幌間で運行する。

臨時急行「RSR号」は昨年も運行されており、キハ183系4両編成で、専用のヘッドマークによる運転も行われたという

「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO」は、毎年8月に北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージで開催される、国内最大級の"本格的オールナイト野外ロックフェスティバル"。北海道のみならず日本各地からファンが集まり、鉄道を利用して北海道に上陸する人も多いことから、今年も臨時急行列車が設定されることになった。

急行「RSR号」の下り列車は、イベント開催前日の8月11日23時30分に函館駅を発車し、札幌駅には翌朝6時に到着する。札幌駅から地下鉄南北線に乗り、麻生(あさぶ)駅でシャトルバスに乗り換えることで会場に着く。

「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 in EZO」はオールナイトで開催される(写真は2010年開催時のもの)

イベントは8月14日早朝まで開催される予定で、イベント終了後に上り列車が運行される。札幌駅を8時15分に出発し、苫小牧駅、東室蘭駅、長万部駅、八雲駅に停車しながら、函館駅には13時30分の到着を予定している。

急行「RSR号」に乗る際、乗車券のほかに急行券が必要。ただし「北海道&東日本パス」利用者については、急行券のみの購入で同列車に乗車できる。