iOSユーザーはより多くのアプリをDLする傾向が強い? - 平均単価も上昇傾向

 

iOSデバイス

先日掲載された記事でも紹介したが、モバイルアプリの世界ではiOSデバイスユーザーの比率が高い。あるアナリストが7月11日(米国時間)に発表した最新のレポートによれば、実際にiOSユーザー1人あたりのアプリダウンロード数は年率で60%以上増加しており、それだけでなく購入した有料アプリの平均単価も2011年は14%の伸びを示しているという。

このレポートを公表したのはPiper JaffrayのアナリストGene Munster氏だ。レポートのハイライトについては、FortuneのApple 2.0 BlogでPhilip Elmer-Dewitt氏がまとめている。それによれば、1人のiOSデバイスユーザーが1年あたりにダウンロードするアプリ数の平均は、2010年に51本だったのに対し、2011年には83本まで増加している。これは年率61%の伸びだ。また単位アプリあたりの売価(Average Selling Price: ASP)は、2010年に年率18%の下落だったものが、2011年には14%の上昇と反転している。

App Storeの登録アプリのうち82%が無料のもので、残り18%が有料アプリということになり、その平均単価は1.44ドルだ。昨年はアプリ単価がどんどん下落し、デベロッパーのビジネスが成り立たなくありつつあるという警告もたびたび聞かれたが、ソフトウェア単価の高いiPad向けのアプリが増加したことで、結果的に全体のASPの引き上げに貢献した形になったようだ。

またアプリストアでは目下のライバルとなるGoogleのAndroid Marketとの比較では、AppleのApp Storeが登録アプリ数で42万5,000本と、Android Marketの約20万本を大きく上回っている。累計ダウンロード数では、Android Marketが45億本なのに対し、App Storeは先日発表されたように150億本の大台に到達した。Munster氏のレポートはApple株主向けのための投資を促すものであるため、Appleに比較的有利な材料が並ぶ傾向があるが、昨今のモバイルアプリ市場のトレンドを知るうえでは有益だろう。

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