VirtualBox is a powerful x86 and AMD64/Intel64 virtualization product for enterprise as well as home use.

Oracleは7月8日(ドイツ時間)、VirtualBoxの最新β版となる「VirtualBox 4.1 Beta 2」を公開した。β1が公開されたのが6月30日(ドイツ時間)であり、1週間を経てのリリースとなる。β1で報告されたバグが修正されているほか、Linuxホストに限定された実験的な機能として、PCIパススルー機能が追加されている。

PCIパススルー機能はホストがハードウェアをエミュレートすることなく、ゲストからダイレクトにPCIを利用できるようにする機能。エミュレートする場合と比べて高いパフォーマンスが期待できる。特にゲストからネットワークインタフェースカードなどにダイレクトにアクセスすることで、高速なネットワーキングを実現するといった目的で使われる。

PCIパススルー機能はハイパーバイザタイプの仮想化プラットフォームで採用されることが多い機能。VirtualBoxはアプリケーションとして動作するタイプの仮想化プラットフォームだが、さまざまな機能拡張を繰り返しエンタープライズレベルの用途に耐えうる機能を得ている。

VirtualBox 4.1は仮想マシンのクローン機能や仮想ディスクのコピー機能の導入、ホストにおけるメモリ上限を1TBへ拡大、WindowsゲストにおけるWDDMグラフィックドライバの導入など、これまで望まれてきた機能が取り込まれたバージョンとされている。