BiND for WebLiFE* 4 スタンダード版

デジタルステージが「BiND」など同社製品のMac OS X Lion対応状況についての告知を行っている。現行製品の「BiND for WebLiFE* 4」「ID for WebLiFE* Plus」などがMac OS X LionのDeveloper Preview 4上で動作していないため、該当製品のユーザーにはMac OS X Lionへのアップグレードを行わないよう求めている。「BiND」についてはLion上で動作する次期バージョンを開発中とのこと。

現行製品のうち、「LiFE* with PhotoCinema 3」および「motion dive 5 compact for VJ」(モーションダイ部部活キットの付属ソフトで、販売限定本数が終了)についてはMac OS X Lionでの動作に問題が確認されていない。すでに販売を終了している「BiND for WebLiFE*」の1~3、「LiFE* with PhotoCinemaの1/2/2Plus、「ID for WebLiFE*」の初回限定版およびスタンダードエディションについても、Mac OS X Lion上では使用できない。

上記のうち、「BiND for WebLiFE* 4」は、起動時にランタイムエラーが発生し、正常に起動することができない状態。このソフトについては、現時点では対応の目処が立っていないものの、今後の対応策を検討しているという。

「ID for WebLiFE* Plus」「motion dive .tokyo」「motion dive .tokyo console edition」、および販売終了の各製品については、Mac OS X LionにはRosetta環境が用意されないためにソフトを起動することができないという。今後も対応の予定はない。

同社ではLion上で動作する「BiND for WebLiFE*」シリーズの次期メジャーバージョンを開発中。現在、BiND for WebLiFE* 4」のMac版を新規購入したユーザーに対して、次期メジャーバージョンへの無償アップグレードを行っている。