三井住友銀行は30日、新ファンド「US成長株オープン」の、SMBCダイレクトでの取扱いを開始したと発表した。

「US成長株オープン(円ヘッジありコース)」および「US成長株オープン(円ヘッジなしコース)」は、ファンドの目的・特色として、ファンド・オブ・ファンズ方式により、信託財産の成長を目指して運用を行う。

第一に、米国の金融商品取引所上場(これに準ずるものを含む)株式を主要投資対象とする。各ファンドは、US・グロース・ストック・ファンド(USGSF※)への投資を通じて、主として米国の金融商品取引所上場(これに準ずるものを含む)株式に投資を行う。また、マネー・ポートフォリオ マザーファンドへの投資も行う。

※ USGSFは、円建のケイマン籍投資信託証券で、ザ・ボストン・カンパニー・アセット・マネジメントが運用を行う

第二に、円ヘッジありコースおよび円ヘッジなしコースの計2本のファンドで構成されている。また、各ファンド間でスイッチングが可能。円ヘッジありコースが投資を行うUSGSF(JPYクラス)では、原則として対円で為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減をはかる。

第三に、年2回決算を行い、収益の分配を行う。毎年4月26日および10月26日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行う。委託会社が基準価額水準、市況動向、残存信託期間などを勘案して、分配金額を決定する(ただし、分配対象収益が少額の場合には分配を行わない場合もある)。