日本HP、個人向けノートPC6機種でオプション強化などのアップデート

日本ヒューレット・パッカードは29日、個人向けノートPCにオプション強化・ラインナップ追加などのアップデートを行い、2011年夏モデルとして発表した。同社の直販サイトHP Directplusでは発表と同時に発売となっており、家電量販店では7月8日より販売開始となる。

「ENVY17」は300GB SSDの選択が可能に

フラグシップノート「ENVY17」は、直販モデルに300GB高速SSDのオプションが追加される(7月下旬販売開始予定)。また量販店モデルでは、保証期間が3年となるHP Care Packが標準添付となる。さらに、同シリーズの専門スタッフが対応する「HP ENVYノートブックPC専用サポート」が解説される。

フルHDが選択できる「dv7-6100」「dv6-6100」

17.3インチワイド液晶搭載の「HP Pavilion dv7-6100」と15.6インチワイド液晶搭載の「HP Pavilion dv6-6100」のプレミアムラインでは、フルHD(1,920×1,080ドット)表示の非光沢ディスプレイとビデオメモリ2GB搭載のAMD Radeon HD 6770Mグラフィックスが選択可能になる。また「HP Pavilion dv6-6100」のスタンダードラインでは、柔らかな白を基調とした新色「リネンホワイト」モデルが3,000台限定で7月下旬より販売される。直販価格は58,800円より。

CPUパワーアップの「g6-1100」「g4-1100」

15.6インチワイド液晶搭載の「HP Pavilion g6-1100」と14.0インチワイド液晶搭載の「HP Pavilion g4-1100」では、第2世代Intel Coreを搭載して仕様を強化した。「g6-1100」ではCore i3-2310M/Core i5-2410Mのいずれかを選択可能。「g4-1100」ではCore i3-2310Mとなる。

「dm1-3200」にはサブバッテリを標準添付

11.6インチ液晶搭載のモバイルノートPC「HP Pavilion dm1-3200」では、直販モデルにおいてバッテリを2本同梱。また店頭販売モデルでは、HDDモデルと160GB SSD搭載容量が従来モデル「dm1-3000」の500GBから640GBへ強化される。