損害保険ジャパンはこのほど、同社が事務局を務めるJ-KIDS大賞実行委員会が、小学校ホームページコンテスト「第9回全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞2011)」の公式サイトを開設し、都道府県等代表校の選考を開始したと発表した。

同コンテストは、ホームページを保有する全国の小学校(特別支援学校、在外日本人学校を含む)を対象としたホームページコンテスト。「ホームページの活性化を通じて、学校と保護者・地域とのより良い関係の構築に寄与するとともに、未来を担う小学生が、主体的・積極的にホームページを使いこなす環境の醸成とリテラシーの育成に貢献する」というコンセプトのもと、2003年から開催されている。

特徴は、応募を前提としていないことで、事務局がインターネット上にホームページを公開している小学校を探し出して選考を行う。選考過程では、まず約1,000人の社会人ボランティア等の協力のもと、都道府県等代表校を最大52校、都道府県等優秀校を約400校選出。

その後、都道府県等代表校の中から、選考委員による全国大会選考においてベスト8校を選出し、また都道府県等代表校および都道府県等優秀校の中から、「デジタルイメージ賞」と「グローイングアップ賞」を各1校選び、合計10校を選出する。さらにこの10校の中から、J-KIDS大賞最終選考において、「J-KIDS大賞」、「文部科学大臣賞」、「総務大臣賞」、「経済産業大臣賞」(予定)を選出するとしている。

都道府県等代表校選考の結果は9月中旬、全国大会選考の結果は12月初旬、最終選考の結果は2012年1月下旬に発表予定。